2017-05-22 11:59

DANS第2回実行委員会

こんんちは(^-^)/
愛媛医療生協 看護学生担当の村中です!

5月20日(土)岡山にて
中四国DANS 第2回実行委員会が開催されました。
8月17日、18日の本番へ向けて、
テーマである「歴史」について理解を深めるための学習講演
各企画別での話し合い
が行われました!


以下、報告です。

まずは、学習講演。
テーマ「看護観と社会観―ものの見方の角度から」と題し、長久 啓太さん(岡山県労働者学習協会事務局長)に講演していただきました。長久さんは岡山にあるソワニエ看護専門学校で哲学を教えている方です。

まず、看護に大事なのは「見えないものを看る力」。
患者さんをスーパーに並んでいる魚の切り身のように見ていないか?という投げかけがありました。
スーパーに並んでいるのはその魚の本来の姿ではなく、それぞれに泳いでいた自然の海や川があったはず。
同じように、入院患者さんは、ただ病気を治しに来た人ではなく、その人の生活背景が存在しています。
どんな地域に住んでいるか、仕事は何をしているか、どんな生活を送ってきたか、などなど。

民医連の綱領には、「生活と労働から疾病をとらえる」という言葉があります。
まさしく、患者さんの病気だけを看るのではなく、その人の生活背景まで看ることです。
この視点を養っていかなければならないと語られました。

また、日常の変化だけでなく、歴史の変化をつかもうと、歴史を学ぶことの大切さを語っていただき、
日本の看護の歴史を学びました。
戦後すぐの看護師の労働条件は今では考えられないほど厳しいものでした。
・全寮制で寮監や総婦長に生活まで監視させられ、自宅からの通勤も許されなかった。
・就職時、「結婚の場合は退職します」と誓約書を書かされていた。

また、こんな事例も…
・1959年には、人手不足を理由に「妊娠は年に4人まで」というきまりが作られ、今年はあなた妊娠していいですよ、と「割り当て」られていた。割り当て外で妊娠した看護師の出産の是非は看護婦互助会で投票して決めるとされていた。

そんな労働条件の中、昔の看護師たちが立ち上がり、これでは、人間らしく働けない、よい看護を患者さんに提供できないと声をあげ、今があることを学びました。

最後に、「情報あふれる社会のなかで、社会のおおもとや歴史学び、主体的に生きる。私はどう生きたいのか。どんな看護をしたいのか。どんな社会を望むのか。自分の言葉の発声練習を。看護の仲間たちと伝え合おう」とメッセージをいただきました。

午後からは、DANS本番に向けての準備を進めました。
各企画(開会式・学習講演・交流会・閉会式)に分かれて、どんな内容にするか話し合い、みんなで共有しました。

DANS第2回実行委員会2017
中四国より学生29名が集まり、本番の成功へ向けてちゃくちゃくと準備は進んでいます!
是非、中四国DANS本番への参加を~♪

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Author:愛媛生協病院
愛媛生協病院は、「患者の立場に立って親切でよい医療」「いつでも、どこでも、安心して医療・福祉が受けられる」ことを目指して、愛媛県の県都、松山市久米地区に1986年に開設されました。これは愛媛生協病院の風景や看護の様子、また学生の活動などを紹介するブログです(*^_^*)

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