研修報告は、生協病院と協立病院の1年目の看護師から入職してから月ごとの研修内容、目標を持って取り組んだ事、先輩看護師からのどんな指導やアドバイスを受けたか、研修中の不安や悩みなどを話してくれました。学生からは「受け持ち患者は何人ですか?」「夜勤の不安はないですか?」「プリセプターってなんですか?」など、たくさん質問があり、研修内容に興味津々でした。
ルート確保体験は、留置針の刺入角度や挿入の仕方、点滴では、身体のどの部分が適しているかなど、詳しい説明のあと、シミュレーターで実践しました。また、点滴をする前には、必ず患者さんの名前を確認、点滴をする旨の説明も必要であることを学びました。



採血体験では、はじめに駆血帯(採血する時に使用するゴムひも)で腕を縛って静脈血管を確認しました。次に採血用シミュレーターを使って、採血を行いました。針がうまく入らなくて奮闘する学生や1回でうまく針が入り採血がスムーズにでき喜ぶ学生がいて、とても和やかな雰囲気になりました。先輩看護師さんもとても熱心に指導してくれ学生さんとの会話も弾み、とても有意義な時間になりました。

